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妻の3人に1人がDV被害=4割が離婚を断念−内閣府調査

 内閣府が14日発表した「男女間における暴力に関する調査」結果によると、夫から心理的攻撃を含む暴行(DV被害)を受けたことがある妻が3人に1人に上った。
このうち、離婚を考えたものの踏み切れなかった妻は4割を超えた。
 調査は2005年11月から12月にかけて、全国の成人男女4500人を対象に実施した。有効回収率は64.2%。 
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はい。
それくらい行くと思います。

原因は、
1.男にうっぷんがたまってる。

2.男にうっぷんを暴力と虐待ではらしたい衝動がある。

3.男は女を(というか夫は妻と子を)殴ってもいい、さげすんでもいいというこの国の風潮がある。

だな。んで。

手近にいる弱い者=女子供を痛めつける、と。

大人になってからうっぷんをため込んだ男は、まだましで。
生まれ落ちてからためこんだうっぷんをかかえた男は、もう救いようがない。

夫についてつくづく感じる。
彼がためこんだうっぷんは、母=女に対するうっぷんで、うっぷんというより憎悪だな。
だから、子供(特に男の子)や動物にはけっこう「いい人」。

女とか、自分を愛してくる相手には、ここぞとばかり母からためこんだうっぷんの仕返しをしてくる。
夫は殴る蹴るの暴力は使わないが、じつに巧妙に私の体と心をいためつけてくれた。

じっさいになにがあったのかは、しらん。
しかし、彼は母の考え(祖父のようになりなさい、父はさげすみなさい)に人生乗っ取られて30過ぎまできたし、
その論理一貫性の中に、私に対する憎悪と冷酷さが矛盾なく、どころか大事な要素として組み込まれていた。

女への憎悪を見抜けなかったのは私の不徳の致すところで。
というより、それがDSS(家庭内ストックホルムシンドローム)と思い残しのなせる技で。
岩月さんの言を借りれば。

まあ、私の半生は失敗だった。

今後なんとか少しでも挽回したいもの。

コメント

nophoto
ごましお
2006年4月16日7:10

女性が離婚して損するような制度が続く限り、暴力を振るわれても女性が離婚に踏み切れないっていうのは、くやしいですね。
アメリカでは、協議離婚の場合でも、学歴や収入や全財産を明記した膨大な書類を作らされ、どのように財産をわけるか書かせられ(書類作成、結構大変でした)、裁判にかけられるので、少しは公平な離婚が可能ですが、貧乏だと弁護士を雇えないので、全く公平という訳ではないと思います。

どん太
どん太
2006年4月16日10:53

おっしゃる通り!
あとは水野先生のような論客ががんがんものを言って
かわってくるのをめざさないとね。

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