40歳の憂鬱・シゲさま

40歳、という歳には、圧迫を感じていた。

まあ外見の衰えはかまわない。マイナーイシュー。
というか、昔からブスだったので、世間一般にはもてなかったので（変なのにしかもてなかった。友人も変なのばっかり）、差異を感じない。

40ともなれば、十分に大人で、十分に分別が備わり、十分に損得が計算できるだろうという、そういう年回りだと思うことからくる圧迫ね。

ぢつは、「こういう場面では突っぱねてよくて、こういう場面ではこちらが折れるべき」みたいな「世間の塩梅」を、私は未だに知らない。

世の専業主婦のおばさん（母や姑含む）は、そんなことしらなくても一向気にもしないだろうが（なにせ家ではお大尽だ）、私は専業主婦がながいゆえの、世間との乖離に引け目をすごく感じてきた。

これからしばらくは、「人をふみにじること」を覚えないとなあとも思っているのですよ。
できないの。
ふみにじられるばっかりで。

まあ、つづきは秘密で。

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シゲさま
リンクありがとうございます。
いったん相互にいたしましたが、なにも挨拶がない状態での相互はちょっとやめておこうと思いまして、相互はずしました。
もしも相互ご希望でしたら、何かおっしゃってください。
ちなみに、私がリンクするときは、相互を望む望まないにかかわらず、リンク先の方に挨拶を述べております。

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変なの、といえば。

ADRでいっしょになった彼。
o君。
金髪で変なのですが。
「金もらうようになったら未練なく髪染めます」だそうな。

ホワイトバンドは、金儲けくさいのでかかわらない。
啓蒙なら自分でもしたいから、自分でメッセージを入れたバンドを腕に巻く。
花束は死んでるから嫌い。生きてる草花が好き。

駅でおっさんからビッグイシューを買ってる。
（ちなみにビッグイシューを買ってるのは、彼と、私の好きな女性のふたりのみ。我がクラスでは）

飲み物は、陶器のドリッパーでコーヒー入れる。
どこでも。
お湯もわかす。

ホテルでうち合わせ中、彼がコンビニに行くというので、
「コーヒーお願い」と頼んだとき、彼がもう少しなにか言ってよ、というので
「門プチあるでしょ、でもあれまずいから嫌い」という、
指示ともつかぬことを述べたら、
モンプチのブルマン入りという、高いバージョンを買ってきてくれました。
高いのを買うに当たって依頼者からの明示の指示もないのに、自分で判断して、それだけの言葉から私の嗜好とか全部くみ取って「ブルマンブレンド」を買ってきてくれた彼、すごいと思いました。

私、こういう彼なら、惚れ込むけどなあ。

というか、外資系コンサルティング会社でパートナーやってる先輩の言う、「ガルシアの手紙」を届けてくれる人物に思える。

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訂正！

「モンプチ」じゃない、「モンカフェ」でしたね。

猫えさじゃないんだから。
嗚呼。