医者をうごかす

夜中1時、痛くて目が覚めた。
でしばらく寝れないので打ってる。

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初期リウマチ患者として、あれこれ思う時間が、学校のべんきょについてあれこれ思う時間よりはるかに長い。

患者として医者に必要な検査をやってもらう（気分的にはやらせる）にはどうしたらよいか。
前回逓信病院ではけんか腰になって、結局必要な検査（抗CCP抗体とか）はしてもらえなかった。治療費大損こいた。

患者の症状の自己申告中に、医者を「この検査をしないとな」と思わせる文言を忍び込ませないといけない。
でもそれって、医者の判断を読んでいかないといけないので、いかんせん素人には後知恵になりがち。

かといってこちらから言ったことしか動かないような医者でも、素人には「よりよい知恵」にあずかれるチャンスが失われるわけで、それもいや。
医者が自律的な治療を放棄するような言い方でもいけないわけだ。

（今後徐々に重くなっていくのか、MTXだのレミケードだのも受け入れなきゃいけないのか、先々暗澹たる気持になる。痛いとね。
どうも病勢に気持が負けてる）
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先日、ひょんに子宮けい癌で死んだ女性のブログをヒットしてしまった。

彼女は子宮頚癌（既往なのでよくわかる）のうち、腺癌でIb期と診断された。
手術が嫌で、放射線治療だけを慶応の近藤誠医師のもとで受け、結果として、一気に癌を進行させIV期に進んで、治療以来2年で死の転帰をたどった。

腺癌（転移早く予後悪い）で、かつ浸潤癌であるので、局所治療だけでどうにかなるものではないのは、医師には顕著な事実だろう。
彼女はその辺をわかってない節がある。

標準治療（手術）を拒んだのはたしかに彼女だが、近藤医師がそれに諾々と従って、他の方法を強く勧めなかったのは、医の倫理にかなうんだろうか。

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私が欲しいのは、標準よりも少しぜいたくな検査、治療なのかも知れない。
とはいっても、行くところに行けば普通に保険治療してること（のはず。CCP検査って保険適用のはず）。

医者に見切りをつけて次々移動し、最適な医者を見つけるのが最短なのか。

これ多くの患者が意志的にやると、医療財政本気で破綻に瀕すると思うんだが。

患者の希望をどれだけいれるか、のあわいの問題だわな。