ISBN:4314009055 単行本 田口 雪子 紀伊國屋書店 2001/12 ¥1,575

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激烈に調子悪い。

学校休み。
まずいけど仕方ない。

昨日の話を書こうと思ったのは、旦那にそっくりな男の話が
これに出てたから。

ある男は、弟に自分の仕事の手伝いをさせていながら、一切
謝礼を支払わなかった。
で、妻が「なにかしたほうがいいんじゃない?」というと、
「うるさい、あいつは自分から請求してこないうすのろなんだから、
なにもしてやらなくていいんだ」
これは旦那の本心だろうな、と思ったので。

この本のエピソード、他にもたくさん旦那に似てるのがある。

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ただ、この本は、相手にいうことをきかそうとする人を
何でもいっしょくたにマニピュレータと呼んで、しかも男女とりまぜて
論及してるもんで、問題がぐちゃぐちゃになってる木がする。

男のそれはたいてい自己愛人格障害だけど、なかには
コミットメントフォビアとして取り上げた方がいい例もある。
「Men who can’t love」で出てくるケースそっくりの奴ね。

女は、ひとつはたしかに自己愛人格障害のマニピュレータだけど、
あとのは境界例と考えた方がいいだろうし、一つは、浮気性で不誠実を重ねた男への怒りが爆発して攻撃的になってる例もある。夫が車のダッシュボードにコンドームの箱を入れておいた話ね。
こんなのまぜちゃだめでしょう。というか、男の方からの言い分しか聞いてないからだね。

それと。フランス人なもんで、名前読んだだけでは男か女かわかんねえよ。ブリスってどっちですか?状態。しかもホモの例もあるから、相手のマニピュレータが男か女か、さっぱりわからん。
訳すときに工夫がほしかった。

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