舅夫婦
2005年12月19日今日の日記のタイトルは、はじめ「割れ鍋に綴じ蓋」にしようと思ったんだが、その件は後述。
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少し前に父親に孝行せい、と旦那に言ったことがあって。
舅はC型肝炎なもんで、老い先があんまり長くない。
親御さん旅行にでもいく気あるなら、マイル溜まってるんだから、
航空券買ってさしあげたらどうよ、と提案したら、丁度先方もハワイに
行きたいとのご意向だったので、奴はパック旅行+アップグレード、
という路線を考えてたらしい。
それからしばらく、話が進展しないもんで、昨日の土曜にpushしてみた。
「あんたが将来万が一にでも真人間になったら、そのとき父親に孝行しなかったことを一生の後悔に思うぞ」と言って。
まあそういうわしが自分の父親になんにもしなくて後悔してるんで、同じ穴のムジナ経験者が語ってるんだが。
奴(旦那)は長年父親をバカにしきって暮らしてきたんで、父親に仕事を頼んでおきながら、ろくに謝礼も払わないと言う暴挙に出ている。
前さんざpushして一回だけ現金を払ったんだが、私の言った額の半額。
まあそういう男なもんで、もういっちょpushせんとあかんかと思っておったら、今日奴は自発的に電話した。
のだが。
お義母はんが出て、
「一緒にいってくれる友達がいない」
とのたまったそうな。
彼女は、「自分が」「友達と」いくものと思ってたらしい。
がっくし。
こっちは「お父さん」ねぎらいのために旅行提案してるんですけど。
以前訪問した時は、義親夫婦ヨーロッパ旅行に行った後だったが、このお義母はん、旅行中の夫の悪口を「笑顔」で語ってたっけ。
いわくビールを飲んでぐでんぐでんで大変困ったと。
お父さんは笑って聞いてたが。
(お父さん、普段家ではビールを飲ませてもらえないので、
旅行中羽目が外れたんでないの?というか既に肝機能弱まって
たから悪酔いしちゃったとか)
で。このお姑さんのお母さんも、ムコをなんだか軽く扱うのね。
これはちょっとびっくりした。
まあ家のことはその家族でないとわからんもんで、父親の方に長年に渡ってバカにされるだけの理由があったのかもしれない。
それは留保しておくが、それにしても、他人としてその状況をを見た時、薄ら寒くなったもんだ。
しかも表面「笑顔で」「ほがらかに」母娘でバカにするので、家の雰囲気がなごやかなのがなおさら不気味。
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今日思ったんだが、バカ旦那がわしにやろうとしてたのは、彼の母が父にやってきたことなんだろうな。
笑顔でバカにする。
これだ。
彼は母に同化してたもんで(マザコンだから)、ロールモデルが母なのな。
それと、奴が男役割を極端に恐れてたのも、これだ。
そりゃ、結婚したら父のようにバカにされなきゃ行けないんじゃ、結婚怖くてできんわな。
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わしも機能不全の家に育ったもんで、少々の「壊れた家」にはおどろかんが、奴の実家は、わしのそれとは相当異質な異常さ。
わしの家は両親あい揃った途端に戦場だからな。
灰皿飛ぶし。
イス飛ぶし。
中年太りの酒乱の男女がとっくみあって大ケンカじゃ。
赤ら顔の母親が形相すさまじく、猫のように両手のツメをたてて父親にとびかかっていった姿は今でもリアルに思い出せる。
誰かの歌で、「love is a battlefield」ってのがあったけど、
わしはその歌きいたころから「home is a battlefield」だと
思ってたよ。
こっちの壊れ具合がものすごかったもんで、奴の実家はそれでも「うちよりはるかに上等」と思ってた。ながいこと。
でも今思えば、慢性の、すぐ死には至らないがたちの悪い病気のようなもんだな。
うちの実家は急性の激しい痛みを伴う致死性の病気の家で。
派手さはちがうものの、どっちにしても健康な家じゃない。
で。
そんなわしらが結婚当時、畏友から「割れ鍋に綴じ蓋」と呼ばれたのは、理由があることだよ、と。
よって認容判決。
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つけたし。
パット・ベネターだ。
「うぃ、あー、やんg!」ってやつ。
バスの後部座席に乗って家出する風の画像で。
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さらにつけたし。
思いやり持って言葉掛け合う夫婦、てのを、見てみたい。
まぢかに。
思えば、つきあった男達の親、なんだか似たり寄ったり。
わしの親に。
かなり位相違うが。
わしもな。
毒たまりすぎてんだよな。
だから病気になる。
好きな猫サイトの夫婦、夫の方が、妻と猫2匹を指して
「うちの3姫」と書いてた。
(夫婦別々にサイト持ってる)
ひめか〜。
いいな〜。
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少し前に父親に孝行せい、と旦那に言ったことがあって。
舅はC型肝炎なもんで、老い先があんまり長くない。
親御さん旅行にでもいく気あるなら、マイル溜まってるんだから、
航空券買ってさしあげたらどうよ、と提案したら、丁度先方もハワイに
行きたいとのご意向だったので、奴はパック旅行+アップグレード、
という路線を考えてたらしい。
それからしばらく、話が進展しないもんで、昨日の土曜にpushしてみた。
「あんたが将来万が一にでも真人間になったら、そのとき父親に孝行しなかったことを一生の後悔に思うぞ」と言って。
まあそういうわしが自分の父親になんにもしなくて後悔してるんで、同じ穴のムジナ経験者が語ってるんだが。
奴(旦那)は長年父親をバカにしきって暮らしてきたんで、父親に仕事を頼んでおきながら、ろくに謝礼も払わないと言う暴挙に出ている。
前さんざpushして一回だけ現金を払ったんだが、私の言った額の半額。
まあそういう男なもんで、もういっちょpushせんとあかんかと思っておったら、今日奴は自発的に電話した。
のだが。
お義母はんが出て、
「一緒にいってくれる友達がいない」
とのたまったそうな。
彼女は、「自分が」「友達と」いくものと思ってたらしい。
がっくし。
こっちは「お父さん」ねぎらいのために旅行提案してるんですけど。
以前訪問した時は、義親夫婦ヨーロッパ旅行に行った後だったが、このお義母はん、旅行中の夫の悪口を「笑顔」で語ってたっけ。
いわくビールを飲んでぐでんぐでんで大変困ったと。
お父さんは笑って聞いてたが。
(お父さん、普段家ではビールを飲ませてもらえないので、
旅行中羽目が外れたんでないの?というか既に肝機能弱まって
たから悪酔いしちゃったとか)
で。このお姑さんのお母さんも、ムコをなんだか軽く扱うのね。
これはちょっとびっくりした。
まあ家のことはその家族でないとわからんもんで、父親の方に長年に渡ってバカにされるだけの理由があったのかもしれない。
それは留保しておくが、それにしても、他人としてその状況をを見た時、薄ら寒くなったもんだ。
しかも表面「笑顔で」「ほがらかに」母娘でバカにするので、家の雰囲気がなごやかなのがなおさら不気味。
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今日思ったんだが、バカ旦那がわしにやろうとしてたのは、彼の母が父にやってきたことなんだろうな。
笑顔でバカにする。
これだ。
彼は母に同化してたもんで(マザコンだから)、ロールモデルが母なのな。
それと、奴が男役割を極端に恐れてたのも、これだ。
そりゃ、結婚したら父のようにバカにされなきゃ行けないんじゃ、結婚怖くてできんわな。
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わしも機能不全の家に育ったもんで、少々の「壊れた家」にはおどろかんが、奴の実家は、わしのそれとは相当異質な異常さ。
わしの家は両親あい揃った途端に戦場だからな。
灰皿飛ぶし。
イス飛ぶし。
中年太りの酒乱の男女がとっくみあって大ケンカじゃ。
赤ら顔の母親が形相すさまじく、猫のように両手のツメをたてて父親にとびかかっていった姿は今でもリアルに思い出せる。
誰かの歌で、「love is a battlefield」ってのがあったけど、
わしはその歌きいたころから「home is a battlefield」だと
思ってたよ。
こっちの壊れ具合がものすごかったもんで、奴の実家はそれでも「うちよりはるかに上等」と思ってた。ながいこと。
でも今思えば、慢性の、すぐ死には至らないがたちの悪い病気のようなもんだな。
うちの実家は急性の激しい痛みを伴う致死性の病気の家で。
派手さはちがうものの、どっちにしても健康な家じゃない。
で。
そんなわしらが結婚当時、畏友から「割れ鍋に綴じ蓋」と呼ばれたのは、理由があることだよ、と。
よって認容判決。
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つけたし。
パット・ベネターだ。
「うぃ、あー、やんg!」ってやつ。
バスの後部座席に乗って家出する風の画像で。
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さらにつけたし。
思いやり持って言葉掛け合う夫婦、てのを、見てみたい。
まぢかに。
思えば、つきあった男達の親、なんだか似たり寄ったり。
わしの親に。
かなり位相違うが。
わしもな。
毒たまりすぎてんだよな。
だから病気になる。
好きな猫サイトの夫婦、夫の方が、妻と猫2匹を指して
「うちの3姫」と書いてた。
(夫婦別々にサイト持ってる)
ひめか〜。
いいな〜。
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