バーレーンのおもひで

ああいかんまた逃げている。

わしがどこでもチャイニーズという話。

前にもしたけどバーレーンのはしてないな。

スークの、というか現地御用達の市場の中でまっぴるま、わしゃ会社で勤務中の当時の旦那（前の旦那ね）になぜだか連絡をとらねばならないはめになっていた。
んで、旦那の会社から支給された巨大なノキアの携帯（巨大だった〜。この前行ったホノルルの水族館で貸し出してた案内テープ棒くらい。ってのはうそだが）を、何故かそのときはもってなかったのね。

手近な店のおじさんに「電話貸してくれ、電話代払うから」
と頼んでもだめだだめだで断られ。

「不親切な国だの〜。オンナにはやさしいっちゅうふれこみだったが」
なんどとひとりごちつつ、何番目かの店で
「だ〜めだだめだ。だってあんた香港までかけるんだろ」
へ？
「だって旦那にかけるっていうたろ」
へへ？
「だから国にかけるんだろ。香港だろ」

おいおいおいおいおい。

いんやわしゃー日本人で、数ブロック先の○○ビルにはいってる会社にいる旦那にかけるんだよ、といったら、急に態度が変わって、
「んならいいよ電話代は。好きなだけかけな」だって。
やっぱり親切でした。

+------------------------------------------------
バーレーン、今となってはなつかしいなあ。

あのランダバウト（丸い交差点ね）だけは怖くてごかんべんだったが。

しかしこの時代、「2度といけない思い出の地」
みたいのは、こっちの体力が落ちてもう飛行機に乗れない、
とかでないかぎり、ないのよね。

行こうと思えば、いくらでも。
サッカーで応援にいった人もいるんだろうし。