大阪府岸和田市の中学3年だった長男(16)を衰弱死寸前まで虐待したとして、殺人未遂罪に問われている父親のトラック運転手、烏野康信被告(41)に対する論告求刑公判が11日午前、大阪地裁堺支で開かれた。

 検察側は「長男は重度の脳機能障害で、生涯寝たきりの可能性が濃厚。保護者によるなぶり殺しとも言うべき残虐極まりない犯行で、反省のそぶりもなく、殺人未遂罪の最高刑に処すべき」として、懲役15年を求刑した。

 一方、弁護側は最終弁論で改めて無罪を主張。判決は10月3日に言い渡される。

 弁護側は「被告は長男が食事を制限されていたことを知らず、放置して殺害しようという意図はなかった。仮に殺人未遂罪が成立するとしても、救急車を呼んだことで犯罪を中止した」と減刑を求めた。烏野被告は「弁護士の言った通りだが、長男のことを考えると自分の罪を真摯(しんし)に受け止めたい」と話した。

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ひっかかったのは最後の所。
弁護人は無罪か中止犯を主張してるんだけど、被告人は「息子のことを思えば真摯に受け止めたい」とな。今更ながら。

これとは違うけど、これのように弁護側の主張と、被告人の心情の温度差の乖離がでっかい話あり。

DVの事案で、まあDV男というのは自分の加害行為をいつも過小に申告するし、自分は悪くない、妻が悪い、と常にいうものなんで、そいつもそう言った。俺はそんなに殴ってない、妻が浮気してるらしいからやったんだ、と。

で、○ランダの会に依頼、弁護を。
そっからすごい。
取調べは拒否。あるいは弁護人付き添いでないとイヤだとごねて。
犯行も否認して徹底抗戦。

でもよくよく判文を見ると、途中であきてきてんの、この被告人。
で、さっさと終えたいと思ってるの。
でも○ランダの会はヒートアップ。
無罪を勝ち取る!と燃えに燃えてる。

どうなんでしょうねえこういうの。

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ま、ええです。

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