最終日の水族館

2005年4月10日
ハワイ美貌、じゃない、備忘の最後です。

水族館といっても、10時半ホテル集合なので、ちかくの「水族館」です。9ドルとは我々にしてみたらかなりお高いアクティビティか。

見栄張らずに日本語の案内棒(杖、と書いてあった。スティックを直訳したな。しかし杖はないだろう。形状だけでなく用途が限定された言葉よ)を借りて、ハナウマでは見損ねた海の底をここで見ました。

おおこれはきれいだ!と思った水槽は、GBR(グレートバリアリーフ)の水域を再現したものだそうで、ハナウマとは別らしい。
たしかに98年にGBRで見たような景色でした。
そこに悲しい解説が。
2000年の広域の海水温異常で、この領域のリーフの99%が死滅した話。
たしかにニュースでは聞いて、心を痛めてました。
で、その後の話を聞かないもんで、忘れてたけど。
事実は事実なんですね。
水槽の中の景色は、あそこにはないと。

で。現実を思い出した後は、きれいに晴れた外に出てとりあえず忘れ、水槽を覗き込んで笑いつつ、写真を撮りつつ、ビーチウォークを散策しつつ、ホテルに戻ってまいりました。

そうそう。サメの水槽で、中国人(や日本人)がフカヒレをとるのに、ひれだけはぎ取って、生きたままサメを海に投げ込むという「恐ろしい」ことをする、と解説がありました。
そうかそれが恐ろしいのか。
恐ろしさのツボはかくも民族文化で違うのだなあと再確認。

団体旅行ですけん、みなさんでバスに乗り、みなさんで飛行機に乗り、でもそれ以外はてんでばらばらの、いい社員旅行でした。

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