ハワイ補遺

せっかくコンピュータあけたので。

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おされなレストラン「ロイズ」で、オープンカーのおじさん夫婦に（ってわしらと同年代だが）便乗させてもらった話は書きましたが。

まる4日間オープンカーを借りたそのおじさんと、まる4日間市バスで移動するわしらが好対照だったらしく、社長さんは自分の息子にこう問うていました。

「こっちのおじさん（アニキ）は貧乏だから、毎日2ドルの市バスで移動してるんだよ」
「こっちのおじさんはお金持ちだから、オープンカーを借りて回ってるんだよ」
「お前はどっちのおじさんみたいになりたいかい？」

社長の息子、アニキを目の前にして、返答に窮していたそうな。（そりゃそうだ。いい子だ）

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楽しみのひとつは、鳥のえづけでした。

35階の風をものともせず、ベランダに雀ふうの小鳥が食べに来ます。

頭とよだれかけ部分が赤いので、順番に名前を付けました。
赤太郎、赤次、オレンジのは俺次、パッションフルーツ色のは
パッション1号、別の赤いのは赤色1号。
ちいさいのはぼくちゃん1号。
たぶんめすだと思うのだけど、色のないのもいて、
雀に似てるのがズメ子、ウズラに似てたのがズラ子。

テーブルにクロワッサンを大千切りにして置いておき、
自分はいすにどっかと腰掛け、動かずにいる。
と、飛んできます。
で、至近距離でクチの動きまで見えるところで、食う。
不器用なクチでちぎっては食う。

これにはまって小一時間もやってました。

アニキによると、どこかに「小鳥の餌やり禁止」と書いてあったそうだが、わし見てないもん。
野暮なこというない。
（あ、でもハナウマではあげてないよ）