2009年4月10日19時34分
http://www.asahi.com/politics/update/0410/TKY200904100288.html
 共産党の小池晃政策委員長は麻生首相が新経済対策の柱として贈与税減税を表明したことに関し、
「金持ち、高齢者から若者にお金が移れば消費に回るだろうという非常に浅はかな考え方だ。
税制をいじるなら相続税を増税すべきだ。
そうすれば税金で持っていかれるより消費に回る」と語った。
---------------------------

共産党としてはじつにその通りな論だと思います。

贈与税減税は、いまある金持ち層が、その資産を次世代に継承させるのを助ける政策。
支配層が支配力を維持するための政策になります。

相続税増税は、いまある金持ち層が、またすぐに「みんなといっしょのレベル」に落とされる政策。
支配層の支配力を1世代でとどめやすい政策ですから。

で、どっちがいいかなというと。
私は貧乏人なので、後者やってほしいですね。
両方やると、どんどん若い人が楽になるわね。

戦後60年すぎ。。。
もう、「いったんゼロ」からスタートした競争が勝ち負けついて、それが次の世代に継承されている時期です。

階層ががっつり固定化したら、下の人には、希望がない社会が待ってるだけですわよ。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索