■(読売新聞 - 04月08日 10:00)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000330-yom-bus_all

なんて阿呆な金の使い方でしょう。
一方で伝統回帰とか国の伝統を尊重しとか言ってる一方で、
大量消費、使えるモノもどんどん捨てましょう、ですか。
このご時世に。
日本古来の「物を大事に使う」をしましょうよ。

景気を刺激したければ、もっと別の刺激策があるでしょうに。
製造業以外の比重のほうが大きいのだから、今のこの国は。

たとえば、介護や老人ケアの人件費は低いままです。
彼らにしっかりした購買力を付けてもらう(しっかりした給料が払えるようにする)のは?
きちんとした収入になるなら、働こうとする人は増えるでしょう。
その方が、失業対策にもなる。
購買力があれば、買ってくれる。景気も刺激されます。
同じ個人消費の刺激でも、ずっと「国民のシアワセ度」は、あがります。

たとえば、就農したい若い人への助成は?
食糧事情が世界的に悪化していく長期予測があるのだから、
休耕地をできるだけ実働させるために、「農業をやりたい」人に
土地がわたるように(使用権だけでもいいのですから)制度を変えるだけで、予算なんか少なくたって、長期的に、失業と産業構造の健全化に役立ちますよ。ついでに、若い人が収入を得れば、景気も刺激できる。



というか、さすが天下の自動車業界、ロビイングの力、衰えず、
なんでしょうね。
個人消費にユンケルのませる以外に、なんら波及効果のない政策をごりおしするとは。

自動車業界さん、どうか70年代の高度成長の夢を追い求めないように。
大量にうれなくても儲かる構造に、自分らを変えてください。




------------------------------ 以下引用。
新車買い替えに1台最大25万円の奨励金…追加景気対策
4月8日10時0分配信 読売新聞


 政府・与党が追加景気対策に盛り込む、自動車の買い替え促進策が7日、明らかになった。

 政府筋によると、13年以上経過した自動車を廃車にして、新車に買い替える際に1台あたり最大25万円の奨励金を出す。古い車の買い替えでない場合でも、低燃費車の新車購入費用を1台あたり最大10万円補助する。財政支出は3700億円規模に上る見通しだ。

 具体的には、購入後13年以上経過した自動車を廃車して、新車を買う場合には、普通・小型車で1台あたり25万円、軽自動車は12・5万円の奨励金を出す。

 また、購入後13年に満たなくても、2010年度の燃費目標基準を15%以上達成した車を購入する場合、普通・小型車で1台あたり10万円、軽自動車は5万円を補助する。

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☆お日様だいすきさま、りんくさせていただきました。
ありがとうございます。

☆フィオナさま、にゃんこに惚れてリンクさせていただきました。
ありがとうございます。

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